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喃語と離乳食の関係〜離乳食の進みに悩んだら〜

喃語の種類がごっくん・もぐもぐ・かみかみ 移行の目安になる

先日支援センターで読んだ本に、離乳食の進め方の目安として喃語の種類を見ると良いと言うのが書いてありました。これまで月齢を目安に考えていて、様子を見ながら進めてとしか言われてこなかったので、もっと早く知りたかったよ〜と言う気持ちでした。

本によるとそれぞれの時期の喃語は以下の通り。

ごっくん期=「パ」「バ」「マ」などの言葉

もぐもぐ期=「タ」「ダ」の音

かみかみ期=「カ行」の音

娘に当てはめてみるとその通り

5〜8ヶ月、喃語は「パパパパパ」「ババ」のみ

首座り・寝返り・ハイハイ・つかまり立ちは圧倒的に早かった娘ですが、「言葉は遅そうだね」と両親からも言われるほど、喃語の発達が遅い娘。「パパパパ」「ババ」だけ。他の子が言うような「まんまんまん・・・」とか、「だっだ」とかはなく、少し心配していました。

月齢を目安に 5・6ヶ月=ごっくん、7・8ヶ月=もぐもぐ、9ヶ月以降=かみかみ と進めようとしてきましたが、娘の場合は5〜8ヶ月=ほぼごっくん。少しでも飲み込みにくいものがあると泣いて嫌がりました。

9ヶ月「ダダダ」「ダッダ」と言うように

9ヶ月に入ってすぐ、ダダダダと小さな声で呟くことが増えてきました。徐々に声も大きくなり、「ダッダ」「ダダ」とだ行の音をはっきりと発音するようになりました。

言葉が増えてきたねー、なんて話していたとき、突然にあんなに嫌がっていた赤ちゃんせんべいを食べるようになりました。カットしたバナナもしっかりもぐもぐして食べてくれるようになり、食べれるものが急に増えました。

発達は個人差が大きい。喃語を目安にそれぞれにあったタイミングで。

「7ヶ月からはもぐもぐ」と月齢にこだわって焦っていましたが、娘にとっては早過ぎるもぐもぐ期への移行だったようです。「様子を見て」のやり方もよくわからず、「ごっくん」と「もぐもぐ」の両方を用意してみたり、食べてくれなことに苛立ったり。

初めから喃語が目安の一つになることを知っていれば、もう少し離乳食の準備も楽だったなあと思います。

余談ですが、夏休みに入り、教員の夫は帰宅時間が早くなりました。この期間に喃語の種類が増えたので、やっぱり夫が家にいる方が自然と会話が増えるんだなと実感しました。

離乳食の進みが遅いことが気になったら、会話の機会を増やしてみるのも一つの手かもしれません。ママのリフレッシュも兼ねて友達に会ったりするのもいいですよね。