むちママの子育てデビュー

マタニティ用品、ベビー用品などなど

ウェルカムベビーのお宿 かんすい苑寛楽

娘の1歳の記念に、初めての家族旅行をしてきました。

那須高原にあるウェルカムベビーのお宿「かんすい苑寛楽」さんを利用させていただきました。今後赤ちゃん連れで旅行を考えている方の参考になれば・・・と思い、情報をまとめてみました。

建物は古いけれど、清潔でおしゃれなお宿

私の中で一番重要な「清潔さ」は大満足でした。建物自体は古いですが、中はリノベーションされているようで、和モダンな内装でした。部屋、食事処、ロビー、大浴場、「汚いな」と感じる箇所は一箇所もなくハイハイ期の娘を安心して過ごさせることができました。ロビーや談話室、大浴場前の休憩場所それぞれにおもちゃや絵本が置いてあるので、館内を散歩したり、娘も飽きることなく過ごせました。

工夫を凝らした料理

私たちの予約した「赤ちゃん温泉デビュー」プランのお食事は、地元の農産物を使用した一つ一つ工夫の凝らされた懐石料理でした。鮑や伊勢海老のような豪華な食材はありませんでしたが、品数はとても多く、食べきれないほどでした。全体的に味付けは濃いめで、お酒を飲む方にはちょうどいいのではないかと思いました。子供に取り分けできるようなメニューはありませんでしたので、BF持参必須です。

赤ちゃん連れで気になるポイント・・・お風呂

温泉付き客室を利用したため、部屋には温泉がありました。露天風呂ではなく内風呂ですが、窓を開けて風を感じながらお風呂を楽しむことができました。家族3人で入っても問題ない十分な広さで、お湯はぬるめなので1歳の娘もお湯に浸かることができました。

バスチェアが置いてあったので、もう少し小さい赤ちゃん連れでも安心してお風呂を楽しめるのではないかと思いました。(娘はじっと座っていられないので使わず・・・)

タオルは多めに置いて下さったので、娘の分のタオルを念の為持参しましたが、使わずに済みました。

大浴場は内湯・露天風呂が一つずつ。夜通し利用できるため、娘が寝た後に夜遅く、夫婦交代で大浴場を利用させていただきました。バスチェアとお風呂おもちゃが置いてあり、お湯もぬるめだったので、赤ちゃん連れでの利用もできそうでしたが、私一人で連れて行くのが不安だったので、今回はチャレンジしませんでした。もう一人大人の女性が一緒にいれば、温泉なしのお部屋でも問題なかったように思います。

大浴場前には木馬が置いてあり、利用させていただきました。他のお客様にも声を変えていただき、娘は嬉しそうにバイバイをしていました。

赤ちゃん連れで気になるポイント・・・お部屋

和モダンなお部屋で、和室に座卓・座椅子、広縁にソファーとテーブルというお部屋でした。コンセントは隠してあるかキャップがされていて、戸棚も全て子供が簡単に開けられないようになっていました。手の届くところに陶器やポットが置いてあることもなく、配慮が感じられました。

一点だけ、床の間に香炉と花瓶が置かれていたので、こちらはお願いしてすぐに片付けていただきました。

広縁を仕切る引き戸は障子でしたが、完全に開けている状態であれば、ドアは収納されているので問題ありませんでした。

音の出るおもちゃと、メリーを貸して頂いたので娘は夢中になって遊んでいました。バンボもあったので、お部屋で食事を取らせることもできました。

大人の布団2枚+ベビー布団を敷いていただきましたが、大人の布団は1枚のシーツで覆われていて、添い寝でも隙間に潜り込むことがないように配慮されていました。お布団を畳に直に敷く形なので段差を気にせず安心して寝かすことができました。

赤ちゃん連れで気になるポイント・・・食事

朝夕ともに部屋の向かい側にある個室での食事でした。おそらく、昔は客室として使われていたスペースなのではないかと思います。

ハイローチェア、食器を貸していただき、ベビーフードはお願いすると温めてもらうことができました。お粥ではなく普通のご飯ですが、娘用に白いご飯も用意してくださいました。じゃらんの予約ページには、食事や食器類の利用には「施設利用料3300円」がかかると記載されていましたが、施設利用料は不要とのことでした。(プランによるのかな?)

食事処にはテレビがあったので、夕食は18:00~、朝食は7:30~とおかあさんといっしょの時間に合わせることで大人もゆっくり食事を楽しめました。

赤ちゃん用に借りれたものまとめ

ベビーシャンプー

お風呂用チェア

お風呂おもちゃ

部屋のおもちゃ

部屋の椅子(バンボ)

食事用椅子(ハイローチェア)

食器類

タオル

おしりふき(プラン特典で一パックプレゼント)

ベビー布団

使用済みおむついれ

哺乳瓶洗浄セット

子供用歯ブラシ

赤ちゃん用に持参が必要なもの

オムツ(車ですぐのところにドラッグストアあり)

寝巻き

着替え

歯磨きジェル

保湿剤

ビーフード(白いごはんは提供あり)

総括

初めての旅行ということで、念には念を・・・とかなりの大荷物で訪問しましたが、行ってみるとほとんど貸していただけたので、拍子抜けでした。まだまだなんでも口に入れてしまったり、いたずら盛りの時期。大人だけの旅行であれば、食事が〜、お風呂の種類が〜ともっと欲が出ていたかもしれませんが、「安全に配慮されたお部屋」で過ごせたことが一番良かったです。ウェルカムベビー認定のお宿ということもあり、他のお客様も温かい目で見て下さった点も楽しく過ごせたポイントでした。

今回の旅行は夫の提案で、ギリギリまで渋っていて行きたくないと騒いだ私ですが、振り返ってみると娘のキラキラした表情を見ることができて良かったです。

ただし温泉で疲れを取るどころがどっと疲れました。夫婦二人の旅行よりも10倍疲れるけど、100倍楽しい、それが子連れ旅行かもしれません。

 

 

 

 

 

 

パパにお休みをあげた話

SNSでよく見かける「ママのお休み」。うちの夫もたまに休みがあると、2~3時間フリーの時間を作ってくれています。ふと「パパのお休み」を作ったことがないことに気づき、1日休みを作ってあげることにしました。

パパの休みルール

私から提案したパパのお休みルールは次のとおりです。

・朝は好きな時間に起きていい

・どこに行ってもいいし、何時に帰ってきてもいい

・食事は家で食べるなら作るし(ただしワンオペなので簡単なもの)、外で食べてきてもいい

・どこに行くのか、何時に帰宅するのかは連絡すること

パパの意見

上記のルールを提示したところ、パパから「待った」がかかりました。

パパの希望は

・午前中近所の温泉へ

・ビールを買って帰宅し、昼からダラダラとお酒を飲みたい

・午後は上げ膳据え膳で過ごしたい。お酒に合う食事・おつまみも用意してほしい

想定外のリクエス

私の中の「ママの休日」のイメージは、育児はパパが全てやってくれる代わりに、ママは外で好きに過ごす。というものでした。それの逆をやろうとしていたので、「パパの休日」=家事と育児のワンオペにパパの接待が追加されるなんて思ってもみなかったのです。

家事と育児のワンオペで精一杯であるため、平日と同じような簡単な食事しか用意できないことを伝え、この点はなんとか理解してもらうことができました。

当日の過ごし方

「好きな時間に起きていいよ」と言ったはずが、なぜか普段通り娘の朝食の時間に起きてきた夫。やらなくていいと言っているのに私からスプーンを奪って朝食をあげ始めました。

午前中は温泉に行くと言っていましたが、何時になっても出る気配がなく、娘と遊び続ける夫。結局、娘と私が公園に出かけるタイミングで夫も温泉に出かけて行きました。

2時間ほどかけて公園遊びと買い物を済ませると、すでに夫は帰宅。昼食にインスタントラーメンを食べた後、なぜか普段はやらない娘のお昼寝の寝かしつけをしてくれ、一緒にお昼寝をして過ごしました。

夜も出かけることなく、私が食事の支度をする間は娘と遊んでくれ、「パパの休日」はほぼ普段通りで終わってしまいました。

パパもママと同じ

結局、今回の「パパの休日」でいつもと違った点は、私が夫にあれこれ要望を言わないことだけでした。夫には何もお願いしないと決めて、「やってほしい」という雰囲気をまったく出さないことで、むしろ夫が率先して育児に協力してくれたような気がします。

普段は「一人でゆっくり過ごしたい」「一人で出かけたい」とブツブツ文句たらたらの夫ですが、結局のところ、貴重な休日は娘と過ごしたいようでした。

私自身も日頃から「一人で買い物に行きたい」「一人でリフレッシュしたい」とブツブツ言っていますが、実際に一人の時間をもらっても寂しくなって急いで帰ってきてしまいます。

パパが休めたのかわかりませんが、「パパも同じ気持ちなんだ」と知ることができたので、私にとっては有意義な時間でした。

 

 

 

 

 

0歳からの公園遊び

娘は破傷風ワクチンの3回目が終了した、生後6ヶ月で公園デビューをしています。まだ腰も据わっていなかったので、一人でお座りはできない月齢でしたが、娘にとって刺激になることはもちろん、「母のリフレッシュ」になっています。

0歳、公園での遊び方

基本的には抱っこで遊びます。

抱っこでブランコに乗ってゆらゆらするのが娘の一番のお気に入り。腰が据わるまでは片手抱っこが少し不安定だったので、エルゴで前向き抱っこでブランコに乗りました。娘と一緒にブランコに乗っていると、子育ての不安や仕事復帰に関する悩みなど、一旦全部忘れることができてとてもリフレッシュになります。

鉄棒を握らせてぶら下がるような姿勢をさせてみたり(抱っこで支えたまま)、小石や雑草を触るだけでも不思議そうな顔をします。

腰が据わってからは、公園のベンチでお茶を飲むだけでもなんだかとても嬉しそうです。

他の子供が遊んでいるのを眺めては、叫び声を真似してみたり、とてもいい刺激になっています。友人の2歳の子供も一緒に行った時には、シャボン玉を見せてもらったりとまた違う刺激も受けました。

いい写真が撮れる

天気のいい日にはとてもいい写真が撮れます。空の青や芝生の緑、カラフルな遊具の色が映えて、アルバムの表紙にしたいような写真が何枚も撮れます。

破傷風にご注意を

土の中に高確率で存在する破傷風菌。傷口から入り込むと10~20%と高い確率で死にいたる恐ろしい病気です。我が家では、

・砂を触るのはしっかり予防接種をしてから

・遊んだ後は石鹸でしっかり手洗い(裸足になった場合は足も)

を徹底しています。

 

0歳のうちはまだできることも少なく、起きている時間も短いので15~30分も遊べば寝てしまいます。寝てしまったらカフェでコーヒーを買ってのんびりしたり、ベンチで本を読んだりしながらのんびり過ごしています。涼しくなってきたこの時期、赤ちゃんとの公園遊びをもっともっと楽しんでいきたいなと思います。

 

 

0歳からの公園遊び

娘は破傷風ワクチンの3回目が終了した、生後6ヶ月で公園デビューをしています。まだ腰も据わっていなかったので、一人でお座りはできない月齢でしたが、娘にとって刺激になることはもちろん、「母のリフレッシュ」になっています。

0歳、公園での遊び方

基本的には抱っこで遊びます。

抱っこでブランコに乗ってゆらゆらするのが娘の一番のお気に入り。腰が据わるまでは片手抱っこが少し不安定だったので、エルゴで前向き抱っこでブランコに乗りました。娘と一緒にブランコに乗っていると、子育ての不安や仕事復帰に関する悩みなど、一旦全部忘れることができてとてもリフレッシュになります。

鉄棒を握らせてぶら下がるような姿勢をさせてみたり(抱っこで支えたまま)、小石や雑草を触るだけでも不思議そうな顔をします。

腰が据わってからは、公園のベンチでお茶を飲むだけでもなんだかとても嬉しそうです。

他の子供が遊んでいるのを眺めては、叫び声を真似してみたり、とてもいい刺激になっています。友人の2歳の子供も一緒に行った時には、シャボン玉を見せてもらったりとまた違う刺激も受けました。

いい写真が撮れる

天気のいい日にはとてもいい写真が撮れます。空の青や芝生の緑、カラフルな遊具の色が映えて、アルバムの表紙にしたいような写真が何枚も撮れます。

破傷風にご注意を

土の中に高確率で存在する破傷風菌。傷口から入り込むと10~20%と高い確率で死にいたる恐ろしい病気です。我が家では、

・砂を触るのはしっかり予防接種をしてから

・遊んだ後は石鹸でしっかり手洗い(裸足になった場合は足も)

を徹底しています。

 

0歳のうちはまだできることも少なく、起きている時間も短いので15~30分も遊べば寝てしまいます。寝てしまったらカフェでコーヒーを買ってのんびりしたり、ベンチで本を読んだりしながらのんびり過ごしています。涼しくなってきたこの時期、赤ちゃんとの公園遊びをもっともっと楽しんでいきたいなと思います。

 

 

洗濯物のカメムシ対策

郊外の田園地域にある我が家。毎年特に春・秋はカメムシ被害に悩まされています。洗濯物について室内に入ってきてしまったことも一度や二度ではなく、臭いだけして本体がなかなか見つからずにパニックになったこともあります。

我が家に出没するのは「クサギカメムシ」よくイメージする緑のものではなく、黒っぽくてカナブンくらいの大きさがあるカメムシです。

市販の虫除けやハッカスプレーなど色々試した結果、最終的に効果があったのはスペアミント 精油。コットンに数滴垂らし、洗濯バサミに挟んで一緒に吊るすだけです。これを使うようになってからカメムシが洗濯物についていることは一度もなくなりました。

ついてにベランダによくきていた鳩もこなくなり、一石二鳥です。

エッセンシャルオイルの香りの好みは人それぞれだと思いますが、個人的にそこまで好きな香りではありません。嫌な香りでもないですが、服に直接スプレーして着て歩きたいような香りではありません。
エタノールと水で希釈してスプレーを作り、洗濯物にシュッシュするような使い方よりも、コットンに含ませるやり方がおすすめです。
 
いろいろと探しましたが、Amazonで購入するのが一番安く、ケチらずに毎日使えます。最初は10mlを購入しましたが、価格はそれほど変わらないので今は30mlを購入しています。一瓶で半年ほど持つのでコスパも良くとてもお勧めです。

 
 

ネントレに挫折した我が家の寝かしつけ

ネントレ、何度も挫折して既に10ヶ月。周囲からネントレした方がいい!とたくさんアドバイスをいただきましたが、私にとってはそれが負担になってしまいました。ネントレに悩んでいる全てのパパママに伝えたいのは、「ネントレでストレスを感じるくらいならしない方がいい」ということ。ネントレ以外の方法で寝かしつけしましょう!

ネントレに挫折した理由

ネントレに必要な環境は真っ暗で静かな部屋。賃貸住まいの我が家にとってこれを用意することが不可能でした。寝室はリビングの隣にあり、引き戸で区切られています。一部がすりガラスになっている引き戸のため光は漏れてしまい、「完全に真っ暗」にすること難しく、また、夫は20時以降に帰宅するため、食事の支度や片付けの音を完全に遮断することも困難でした。薄暗いリビングで音を立てないように生活するストレスに、ネントレ中に不安そうに泣く娘の泣き声を聞くストレスが重なって、精神的に疲れてしまいました。

ネントレをやめる決断を後押しした母の言葉

赤ちゃんは一人一人違うのに、一様に同じ「ネントレ」をするのは変ではないか。赤ちゃんのペースに合わせ、その子にあった寝かしつけをすれば良い。

この言葉に背中を押され、薄々感じていた「うちにはネントレは合っていない」ということを肯定することができ、周りに何を言われようと「ネントレはやめたんだ」と言えるようになりました。

ネントレをやめた我が家の寝かしつけ

8ヶ月頃までは授乳で寝落ちさせていました。夜中に1~2回おきますが、その時も授乳。2-3分で再入眠してくれたので、ネントレをするストレスよりも私にとって負担は小さいものでした。9ヶ月頃からは授乳で寝落ちすることがなくなってしまい、抱っこしてゆらゆらトントンして寝かしつけています。眠くないときは抱っこから降りたがるので、一旦寝かしつけを中止。絵本を読んだり遊んだりしながら眠くなるのを待ちます。足の裏や顔まわりをさすったり小さな声で囁いであげると比較的早く寝てくれます。

だいたい20時に寝かしつけを始め、20時半までには寝てくれますが、うまくいかないときは23時頃にやっと寝ることもあります。日中の過ごし方は日によって違うので、寝ない日がたまにあってもいいやと割り切っています。「今日は特別だよ」と声に出して娘に伝えながら、自分自身にも言い聞かせています。

寝かしつけはストレス?

寝かしつけにかかる30分の間に他のことができたら・・・と思うこともありましたが、今では寝かしつけの30分が私の癒しの時間になっています。少しずつ眠くなってきて目を擦る姿や可愛いあくびを見ていると1日の疲れが吹っ飛びます。食器洗いや洗濯、その他の家事は工夫して時短すればいい。1日の終わり、娘が幸せな温かい気持ちに包まれて眠りについてくれればいいなと思っています。

ネントレをやめてよかったこと

部屋が少しくらい明るくても、多少物音がしても、抱っこしてゆらゆらトントンすれば寝れます。寝ついた後も多少の物音では起きなくなったので、疲れて帰ってきた夫に物音を立てるなとイライラすることも無くなったし、寝た後に夫婦でテレビを観たり会話を楽しむこともできます。お昼寝の度にカーテンを閉める必要もないし、もちろんお昼寝中も遠慮なくテレビを楽しんでいます。

結果的に我が家にとってはネントレは合っていなかったし、やめて本当によかったなと思っています。

アップリカ クルリーを4ヶ月間使用してみて

産前から悩んでいたベビーカー。おしゃれだし、畳んだ時にすごくコンパクトになるcybex MELIO に気持ちはほぼ決まっていたのですが、夫や両親に産まれてからゆっくり考えればいいんじゃない?と言われて買わずにいました。

夫や両親の言う通り、軽いうちは抱っこ紐の方が移動もスムーズだし、よく寝てくれるし、密着している分様子も確認しやすかったので安心感があり、ベビーカーの必要性はまったく感じませんでした。

ベビーカーの必要性を感じたのは、娘が6ヶ月になった頃。5月に入り気温が急激に高くなり、真夏の抱っこ紐は母子共に危険かもしれないと思うようになりました。

いろいろと悩みに悩んで購入したのがアップリカ クルリー。アパート住まいなどで階段を運ばなければならない人にはぜひぜひお勧めしたいベビーカーです。

 

アップリカ クルリー の概要

腰座り前から使用可能なA形

アップリカクルリーは腰座り前から使用可能な「A形」に区分されます。生後1ヶ月〜36ヶ月までの長期間使えるベビーカーです。

軽量ベビーカー

4.2kgと非常に軽量で、女性でも片手で楽に持つことができます。片手でパッとたたみ、そのまま片手で持ち上げて階段を昇り降りすることが余裕でできます。ベビーカーを購入する前に知人に両対面式のオプティア (7kg)を一度貸してもらいましたが、その場で持ってみるのと階段を運ぶのではまったく印象が違いました。その場で持ってみると、「意外と持ち上げられるな」と感じましたが、階段を運んでみると「両手で持ってなんとか運ぶことはできる」という状態でした。

実際の使用時は、子供・オムツや着替えの入ったカバン・買い物した食材や日用品・ベビーカーを運ぶことになるため、ベビーカーを一旦外に置いておいて、階段を二往復する状況になるなと感じました。

特にアパートに2階以上に住んでいる方には「片手でタイヤが膝の高さに車で持ち上げられる」レベルの軽さのものを選ぶことを強くお勧めします。

背面固定式

B形ベビーカーに多い背面固定式であるため、対面式にはできません。

赤ちゃんの顔は日除けのメッシュ部から覗くことができるので、赤ちゃんの様子が確認できず不安、といったことはありません。対面式に憧れはありましたが、

・両対面形+走行性の両方を重視すると重量がある(両対面式の軽量タイプはオート4キャスがついてなく小回りが効かない)

・対面式で使用する期間は短い

ということから、対面式にこだわることはやめました。

スイッチ一つで4輪フリーになり、真横にスライドできる

これはアップリカ クルリーの他にはラクーナ クッション フリー ABにしかない機能なのですが、手元のハンドルレバーをぎゅっと握ると4輪全てが同時にフリーになり、真横にスライドすることができます。KALDIのような狭い店舗で方向転換するときや、エレベーターや電車で端に寄せるとき、相手に道を譲るときなんかにも非常に便利です。

アップリカ クルリーを実際に使用してみて

やっぱり軽いのが最高

前述したとおり、片手で軽く持ち上げられるので、ベビーカーを持ち運ぶストレスがなく、毎日使っています。もし重たいベビーカーを買っていたら、ベビーカーを使うこと自体が億劫になっていたように思います。

ベビーカーで出かけると寝てしまうことが多いので、乗せたままカフェでドリンクを買って一息ついたり・・・なんてこともできています。

小回りが効くのが地味に良い

真横にスライドできないベビーカーを使うと、エレベーターや店内・電車で端に寄せるためにベビーカーを少し持ち上げるようにしなければいけません。子供が乗っていて、大抵荷物も載せているベビーカーを持ち上げるのはなかなか大変です。ハンドルをぎゅっと握るだけでスッと真横にスライドできるので、狭い空間で端に寄せたいとき、人とすれ違うとき、歩道のない道で車が来たから端に寄せるとき、ベビーカー同士で道を譲るときなど様々な場面でスマートに対応できます。もたつかずにスマートに対応できると、なんとなくですが気持ちよく外出できるような気がします。

通気性が良くシンプルな座面

他の両対面式のベビーカーと違い、インナークッションはありません。ヘッドサポートクッションが一つあるだけのシンプルなシートです。座面はメッシュ構造になっていて通気性がよく、夏場に熱がこもらずに使えることと、洗濯する箇所が少ないのもメリットに感じています。

対面にできなくても問題なし

娘の場合は景気を見て楽しんでくれています。ときどき仰反るようにして日除けのメッシュ部からこちらを見上げていて、目が合うとにっこりしてくれます。

アップリカ クルリーは本当に長く使え、1台で済ませられる最高のベビーカーだと思う。

アップリカ クルリーを一言で表現するとA形とB形のいいとこどり。

腰座り後に軽くてコンパクトなベビーカーを求めてB形を買い足す人も多い中、一台で長く使えるのは余計な出費を抑えることができ、保管場所にも困りません。「重たい」「走行性が悪い」という不満は、子供の成長につれてより強く感じるようになります。そういったストレスがなく毎日使えるベビーカーとして、アップリカ クルリーは非常に優秀だなと感じています。