むちママの子育てデビュー

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ベッドインベッド(ネオママイズム)〜リアルなレビュー〜

狭い2LDKのアパートに暮らす我が家は、ベビーベッドを置くスペースも保管するスペースもないため、ネオママイズムのベッドインベッドを購入しました。娘が生まれてから8ヶ月間の使用状況と良かった点・悪かった点を振り返ってみました。

夜、ベッドとして使ったのは生後3ヶ月まで。

長く使えればと思って買ったベッドインベッドでしたが、実際に夜間に使ったのは生後3ヶ月まで。幅が狭いので、寝返りが始まると使えなくなってしまい、想定よりも短い使用期間となってしまいました。

それでも買ってよかった。

新生児期は、とにかく「生きているか」が心配でした。常に不安で心配で、何度も娘が息をしているか確認してしまう日々でした。多かれ少なかれ、そんな方が多いのではないかと思います。ネオママイズムのベビーベッドはそんな不安を少しでも和らげてくれたアイテムです。

吐き戻しても安心な傾斜付き&リクライニング機能

吐き戻しで窒息しないように傾斜がついているので、ゲップがうまく出なかったときも安心して寝かせられます。産院では、丸めたタオルを背中に挟む方法を教わりましたが、タオルが顔にかかったらどうしようという別の不安が。産後はとにかく些細なことが不安になるので、少しでも安心できるとママも休むことが出来ます。

柵はあるけれど、寝ながら顔を確認できる

低めの柵があるので、大人が寝返りで潰してしまう不安がありません。産後は寝相が良くなり、潰してしまうことは全くありませんでしたが、少しの不安が不眠につながるので、安心して横に寝れたのはとてもよかったです。

ベッドとは違い、高さはないので少し状態を起こせばすぐに顔を見ることが出来ますし、手を伸ばせば横になりながらでも赤ちゃんの身体に触れることが出来ます。吐き戻してないか?暑すぎないか?寒すぎないか?息をしているか?と何度も何度も確認する日々。起き上がらなくても手を伸ばせば確認できるのは安心につながりました。

サイド部分もふかふかのクッションではなく、硬さがあるので窒息の心配なく安心して使うことが出来ました。

付属のクッションで背中スイッチ対策

付属のクッションは大きすぎないので、抱っこの際にクッションを腕に乗せ、その上に赤ちゃんを乗せて授乳することができます。寝てしまったらそのまま置くことができ、背中スイッチ防止にも役立ちました。

カバーを外して洗濯機で丸洗いできるし、すぐに乾く

オムツ交換をするときに、最初のうちは不慣れなのでおしっこを飛ばされたり、うんちが漏れてしまったりということが多々ありました。万が一ベッドについてしまっても丸洗いでき、冬でもすぐに乾く素材はとてもありがたかったです。今はお昼寝ベッドとして帰省時に持ち歩いています。義実家では犬を3匹飼っているので、義実家に持って行った後は必ず洗濯をしているのですが、気軽に洗える=気軽に持っていけるのはお出かけのハードルを下げてくれました。骨組みを除いて外に出ている部分は全て洗えるので、「この部分洗えない・・・」という悩みも全くありません。

不安ばかりの低月齢期をサポートしてくれたベッド

ネオママイズムは、不安ばかりの低月齢期をサポートしてくれたベッドです。楽しく始まる赤ちゃんとのゆったりした生活をイメージしていた私ですが、産後3ヶ月は不安ばかりで、「気を抜いたら死んでしまうんじゃないか」と恐怖に駆られていました。そんな中でも、小さな安心の積み重ねで身体を休めることができ、低月齢期を乗り越えることが出来ました。このベッドは、これから出産する全てのママが少しでも安心して子育てを楽しめたら、そんな願いがこもったベッドなんじゃないかなと思います。

いいことばかり書いたけれど

いいことばかり書きましたが、ネオママイズムのおくるみはちょっと注意。購入するなら絶対にこちらの柄のタイプにしてください。無地タイプは色落ちがハンパなく、他の衣類を染めてしまいます。そして最終的には色落ちによりおくるみ自体も変な色に変色します。大判で肌触りも良いのですが、赤ちゃんが舐めたりするものでここまでの色落ちはちょっと心配です。