むちママの子育てデビュー

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オススメ絵本〜0歳からの物理学〜

本屋さんをブラブラしていて偶然見つけた絵本。そうたいせいりろん for babies (Baby University)これがなかなかよかったです。

我が家のポリシーは「いろんなことに触れさせておき、抵抗をなくしておく」ことです。私自身がめんどくさがりなので、早い段階から特別に習い事をさせたり、通信教育を受けさせる予定はありません。ジーナ式やモンテッソーリ教育なども早々に諦めてしまったタイプです。

いろんなことに触れさせるために、夫はスポーツ担当、私は理系学問と語学の担当となんとなく分けています。私の担当の「理系学問」についてはまだ早いかな〜なんて考えていましたが、この本に出会って考えが一気に変わりました。

なんとなくわかるが良い

乳幼児向けの絵本なので、当然言葉による説明は最低限です。説明が足りないところがあったり、よくわからないところがあったり、大人がしっかり理解しようとすると頭の中は?でいっぱいになります。この?がたくさん生まれる程よい内容であることが、この本の魅力です。わからなすぎてもつまらなくなってしまうし、程よく楽しめて、程よく疑問が残る。そんな内容です。

肝心の赤ちゃんの反応は

赤ちゃんの好きな色合い、形を使った本なので、娘はこの本を見せると飛びついてきますい。内容を理解しているかはさておき、絵が楽しい、オノマトペが楽しい、そんな感じです。

小さい頃の経験は、意外と記憶に残る

私自身、「ほうしゃれいきゃく」という現象を物心ついた頃には知っていました。ある冬の晴れた朝、手を繋いで散歩をしながら「今日はよく冷えるね、雲のお布団がないから、夜のうちに暖かい空気が逃げてしまったんだよ。これをほうしゃれいきゃくと言うんだよ。」と説明してくれたからです。中学生になり「放射冷却」というものを授業で学び、子供の頃の父の話とリンクし、スッと頭に入ってきたことを覚えています。

難しい言葉や現象でも、子どもに分かりやすい言葉を選んで少しだけでも教えてあげることで、具体的に勉強をする段階になったときに抵抗感なく取り組むことができるのではないかと思います。

 

シリーズで買うのもオススメ

我が家はりょうしりきがく for babies (Baby University)も購入しました。同じく娘は楽しそうに興味を持ってくれます。

英語版のQuantum Physics for Babies (Baby University)もあるので、英語の勉強にこちらも購入予定です。英語版の方がシリーズも豊富なので、全部揃えたいくらいです!