むちママの子育てデビュー

マタニティ用品、ベビー用品などなど

マタニティライフを支えてくれたワコールの腹帯

妊娠初期、できるだけお金は使わない!と決めてマタニティグッズも全く買ってませんでした。マタニティ服すら買っていなかった私にとって、腹帯なんて無駄そのもの!

・・・ですが、マタニティライフは思っていた以上にしんどいものでした。そんな私のマタニティライフを支えてくれたのは、母がプレゼントしてくれたワコールの腹帯。自分でも買い足し、2枚の腹帯を使い回しました。

 

骨盤の緩みからからくる恥骨痛に悩まされた妊娠初期

婦さんなら聞いたことがあると思いますが、妊娠初期はホルモンの関係で骨盤が緩み、腰痛や骨盤周りの痛みが出るらしいのです。個人差がありますが、私の場合は恥骨がとにかく痛くて、歩くのがしんどい。歩けないどころか、座っているのもしんどい。我慢できないレベルの痛みではないのですが、これが毎日毎日続くのはなかなか辛いものでした。見かねた母が、ワコールの腹帯をプレゼントしてくれました。この腹帯は、約30年前、母が妊娠していたときに愛用していたものと同じものなんだそうです。かなり長いこと妊婦さんに愛用されているんですね!

腹帯をつけてみたところ、痛くない。歩ける!座れる!本当に感動しました。

円靭帯痛に苦しんだ妊娠中期

辛かったつわりも終わり、安定期。産まれる前にランチや旅行楽しむぞ!と思っていましたが、妊娠に安定期なんてないというのは本当でした。お腹の斜め下側が引っ張られるようなチクチクした痛みで眠れない・・・。病院で相談したところ、「円靭帯痛」と言われました。これはお腹が大きくなるにつれて靭帯が伸びるための痛みだそうで、特に初産で多い症状だそうです。

ここでも腹帯が活躍しました。なんとこの腹帯をつけていると、痛みが和らぎました!

ただこの時期は6月。昼間は暑く、腹帯をつけるのが辛かったので、寝るときだけつけるようにしました。夜寝るときだけつけていても、昼間痛みが出ることが減ったように思います。

いったん腹帯卒業

真夏になり、円靭帯痛も収まり、「安定期」と呼べるような体調に。暑いので腹帯は卒業し、2ヶ月ほどガンガン動き回っていました。仕事・家事・赤ちゃんをお迎えするためのお部屋づくり・・・と今思えばかなりハードな生活を送っていたと思います。重たいものは持たない・冷やさない・休息をとる を完全に忘れ、毎日残業、ワンオペ家事(夫のやり方が気に食わなかった)、重たい絨毯を浴槽でふみ洗い など、無謀なことをしていました。

切迫早産!!妊娠後期。

「なんかお腹下がってない?」と母、義母からのお言葉。心配しすぎでしょ〜と無視し、相変わらず妊婦とは思えない生活をしていました。

ところが!妊娠28週の妊婦検診で、子宮頸管25mm。しかも子宮口が開いている。という診断を受けました。あまりにも急激に短くなったので、お医者さんもびっくり大慌て。子宮頸管縫縮術を受け、1週間入院の後、自宅安静となりました。35週に入るまでにまた短くなるようなことがあれば、そのまま正産期まで入院と言われました。想像以上に辛かった入院生活。絶対に再入院はしたくない!ということで、調べたところ、「骨盤高位」の姿勢がいいことがわかりました。トコちゃんベルトは持っていなかったので、ワコールの腹帯で代用。

1週間後の検診で子宮頸管が35mmまで回復し、目標と言われていた35週まで維持することができました!お腹も張りにくくなった気がします。

toco-care.com

個人的には、マタニティ用品で一番買ってよかった物でした。アカチャンホンポに行けばもっと安い腹帯もたくさん売ってますが、長く使えてしっかり効果も得られたので、これはいい買い物だったと思います。(1枚は頂き物)

生地感は?

とても柔らかく滑らかな生地です。伸縮性もありながら、骨盤周りはホールド感のあるゴムが入っているので、私の場合は妊娠初期〜臨月の今でも問題なく使えています。やや厚手の生地なので、真夏は暑いです。約8ヶ月間2枚で使いまわしましたが、毛玉もできず、へたらず、さすがワコールという感じです。

デメリットはないの?

お尻にかかる丈間なので、パンツを履くとずれてしまいます。私の場合は中期以降、検診の日以外は基本的にワンピースを着ていたので気になりませんでした。臨月に入る頃には太ってお尻が大きくなってしまったので、大股で歩き回るとめくれる感じがあります。8ヶ月くらいまでは動き回っても全く問題ありませんでした。

パンツを履きたい、上の子がいるのでガンガン動き回らないといけない、という人はパンツタイプのものの方がいいかもしれません。

総合評価:★★★★★

大満足の製品です!産後も腹巻きとして使いたいなと思います。戌の日の腹帯をご検討中の方にはぜひお勧めしたいです。